梅雨時を健康に過ごすためには③

前回に引き続き、この時期用いられる漢方薬のお話です。
前回、六君子湯を例に挙げましたが、六君子湯は元来、胃下垂気味で食欲が低下した方に向いています。
また、気分が塞がって、食欲が更にない方には、縮砂、カッコウを加えた香砂六君子湯が向いています。
そして、更に食欲を出させるためには、消化を助ける晶三仙茶を組み合せます。
また、胃内停水といって、飲み物を飲んだ後に胃の中でチャポチャポ音がする場合、六君子湯でもいいのですが、茯苓飲も使います。この場合、舌の苔等を診て最終的に判断いたします。
次回は、舌の苔についてお話したいと思います。