【今週の漢方】「気象病」について

気象病について 頭痛を訴える方が多く見られます。

高気圧から低気圧に変化したときに天気が悪くなり、そのときに頭痛を訴える方が多くいらっしゃいます。

一般的には自律神経の乱れによる頭痛と言われています。
漢方では不通則痛(つうぜざればすなわちいたむ)と考えています。

自律神経の乱れの痛みは漢方では気の失調とかんがえ疎肝理気薬を考えます。

この場合の痛みは張った痛みです。

又もともと体の中に水帯がある人は周囲の湿気で、余計に体の中の水がたまり頭痛となります。

この場合は鈍痛になります、漢方薬は利水剤を使います。
両方が混ざって生じる場合が多いと存じます。

このほかには血の滞り(とどこうり)で刺すような痛みの時は活血剤を使います。

『ツヅノ薬局』のニュース/症例&ブログ記事のシェアは↓↓こちらから↓↓
  • URLをコピーしました!