【今週の漢方】「夏バテ」について

今週の漢方は夏バテについてです!

多くの方はこの時期は暑さのあまりアイスコーヒー、アイスクリーム、かき氷等冷水を好みます。

漢方では水分や甘味を摂り過ぎると湿邪困脾(しつじゃこんぴ)と言い、脾(ひ)の働きが弱まると考えます。
その結果、気が作られなくなり気虚(ききょ)を生じ、疲れやすくなります。これが夏バテの原因の一つです。

気虚は疲れ以外にも冷えや自律神経の不調など様々な要因を招きます。
気虚によって風邪にかかりやすくなる方もいます。

更に、冷たいものは更に脾の状態を悪くさせます。

水分過多と甘味・冷たさが加わる事で脾の働きが著しく低下している状態を寒湿困脾(かんしつこんぴ)と言います。 

くどいかも知れませんが。。。

寒湿困脾になると疲労感に加え体の重だるさ、下痢、むくみなど症状も強く出るようになります。

冷たいものは少しずつゆっくり取ることで胃腸の負担を減らすことができます。
ペットボトルなどは小さいサイズのものを選ぶようにして冷たいものを取り過ぎないように対策をすることもできます。

味噌には体を温める性質があり、お腹が冷えてしまった時は温かい味噌汁を飲むと効果的です。
胃腸を温めてくれる食べ物は他にもと青じそ、生姜、アジ、ニンニクなどあります。

アイスクリーム、アイスコーヒー等美味しいと思いますが取りすぎには注意しましょう。


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