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2025年 インフルエンザ流行状況
※2025年1月20時点のデータとなります。
最近はインフルエンザが流行っていますね。
インフルエンザの感染経路としては飛沫感染や接触感染、空気感染があげられます。ワクチンを打った方でも油断はできません。
引き続き、手洗いやうがいは入念に行うようにしてください。
正しい手洗い方法を知りたい方は、厚生労働省が出している資料をご確認ください。 こちら
政府としても、マスクの着用も推奨しています。ようやくマスク生活から解放されたと思いきや一時的にまたマスク生活に戻りつつあります。
各都道府県にて、インフルエンザの流子状況は毎週更新されていますので気になる方はこちらも合わせてご確認ください。
参考として、東京都と神奈川県の情報を掲載いたします。詳しくご自身のお住まいの地域での流行度合いを知りたい方は、「地名+インフルエンザ」と検索すると確認できるかと思います。
風邪に効く漢方はどのようなものがあるのか
患者様一人ひとりの症状や生活環境などにより使う漢方や量が異なるため、一概にこれが効くということは言えませんが、漢方では、寒気(悪寒)が出たときは桂枝、麻黄等の辛温解表(しんおんげひょう)が入った漢方薬を使います。
風邪に使われる代表的な辛温解表の漢方は以下になります。
- 葛根湯(かっこんとう):汗はなく寒気や肩こりや頭痛のある風邪
- 麻黄湯(まおうとう):汗はなく寒気や咳、身体の痛みがある風邪
- 桂枝湯(けいしとう):初期の段階で汗がじわじわ出る風邪
他にも、症状に応じて様々な漢方を用いて症状の改善を促します。
- 麻杏薏甘湯(まきょくよくかんとう):熱や身体の痛みがある症状
- 麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう):激しい咳の症状
- 小青龍湯(しょうせいりゅうとう):鼻水と咳の症状
- 二陳湯(にちんとう):痰がひどい症状
- 桔梗石膏湯(ききょうせっこう):喉の痛みや痰がある時に他の漢方と必要に応じて併せて使用
熱はあるけど喉は痛くない、熱はないけど鼻水と咳が出るなど体調の悪化の仕方は人によって様々です。
漢方は基本的には安心して使えるお薬ですが、生薬には身体を温める性質や冷ます性質、温めることも冷ますこともないものがあります。性質の選択を誤ると症状が悪化したり長引いてしまうこともあります。
そのため、症状体質等をよく伺って差し上げています。
まとめ
風邪には辛温解表作用のある漢方が使われることがある漢方は基本的に安心して使えるものですが、間違った性質の漢方を選ばないよう注意が必要です。
私たち、漢方ツヅノ薬局では、丁寧な四診(問診・聞診・望診・舌診)からその時の患者様の容態や環境に合わせて最適な漢方薬を選別いたします。定期的な診察をさせていただくことで、その時の症状に合わせて漢方の種類や細かな量の調整を行います。
当薬局にて診察をされて漢方を飲んでいた時は症状が改善されていたが、漢方をやめてしまったら、また症状が再発してしまったという方もいらっしゃいます。
漢方相談前にお問い合わせをされたい方は、
お問い合わせページよりご連絡いただく、もしくは当薬局代表電話(03-3765-5151)まで直接お電話ください。
皆様からのご相談やお問い合わせお待ちしております。
代表取締役社長 廿野 延和 - Tuzuno Nobuyasu –