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慢性子宮内膜炎は子宮内膜間質に形質細胞の浸潤がみられ、何らかの免疫異常が起きていると考えられています。
形質細胞は白血球B細胞が変化したもので、ウイルスや細菌を認識し攻撃する抗体を作ります。
細菌感染の場合は抗生剤が有効ですが、
子宮内膜培養で細菌が検出されない場合や、細菌が検出されても抗生剤が無効な場合もございます。
慢性炎症は子宮内膜炎の他に花粉症などのアレルギー性疾患、糖尿病や高血圧、脂質異常、がんなどの生活習慣病でも
みられます。
慢性子宮内膜炎に炎症を抑える生薬と消化を助ける生薬を用い、移植キャンセルが続いていたお客様
に服用いただき、移植を行うことが出来ました。