秋から冬の上手な過ごし方

秋から冬の養生の基本は、冷えと乾燥と消耗から身体を守ることが基本です。少しずつ気温が下がってきているので、日中と朝晩の気温差、寒暖差による不調が少しずつ増えてきております。11月になると暦では立冬という冬が近づいてきます。急な冷えによる痛みや乾燥による肺呼吸器系の不調だけでなく、腎臓膀胱系の不調も出やすくなります。特に体を冷やさないように、常に衣類で調節出来るようにしておきましょう。乾燥対策には、旬のリンゴやカキ等の果物や生姜やネギ、エビや鶏肉等の温性の食材を積極的に取り入れましょうね。あとは冬に備えて、日頃からご無理をせずにコツコツとお体をいたわって参りましょうね!!

秋から冬は急な冷え、乾燥した空気、体の消耗にご注意下さいね!!

11月は霜降(~11/7)と立冬(11/8~21)としょう小雪(11/22)の間の季節です。

☆霜降(そうこう)<10/24~11/7>という霜が降りる時期

→しっかり食べて、しっかり寝ましょう!

☆立冬(りっとう)<11/8~11/21>という木枯らし一号が吹く時期

→夜は早く寝て、朝はゆっくり起きましょう!

☆小雪(しょうせつ)<11/22~>という小雪が舞い始める時期

→疲れたら積極的に休みましょう!

【秋から冬の元気を邪魔する原因】

冷たい風・乾燥・冷気・寒暖差・気圧差・過労・ストレス・冷え・睡眠不足・食欲不振・栄養不足・運動不足・過度な飲酒・喫煙・自律神経の乱れ・冷たい飲食物の摂りすぎ・不規則な食事 など

<秋から冬の元気に向けての予防養生法>

冷えに注意しましょう→特に首周り、足、腰、お腹、背中など

体温より温かいものを摂りましょう→朝は白湯、お味噌汁、スープなど

手洗い、うがいをこまめにしましょう→基本中の基本です

夜は早く寝て、朝はゆっくり起きましょう(遅寝早起)→22時に寝て、7~8時に起床

適度に身体を動かすこと→しっかり準備体操をして、ご無理のない運動を心がけましょう

乾燥に気をつけましょう→寒暖差に気をつけて、鼻呼吸も意識して行いましょう

秋から冬の元気をお手伝いしてくれるものを飲むこと→滋養強壮剤、漢方薬、ミネラル剤

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