気の偏在による冷えは、気の巡りが悪い状態で、肝の失調により起こります。
自律神経のうちの、交感神経が過剰に緊張した状態です。

ちょっとした不安感、イライラ等によって肝の働きが悪くなり、気の巡りが悪くなります。
そうすると、顔はのぼせるけど、足は冷えると言った症状が現れます。
これが、気の偏在による冷えです。主に、更年期頃に起こり易いです。
この場合の冷えは、理気薬でとります。

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