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今回は、慢性副鼻腔炎についてお話いたします。
鼻炎の中でも、慢性副鼻腔炎は、
細菌に感染してなります。
細菌が鼻に入り、それが膿みとなり、
一番大きな上顎洞にたまってなります。
(上顎洞は免疫が低い)
その他、前頭洞、シ骨洞、蝶形洞に
溜まる方も居ます。
このような慢性副鼻腔炎では、
抗生剤が投与されたり、
長引く場合、多くは手術される方も多いようです。
慢性副鼻腔炎の場合、
鼻の状態は、黄色い鼻で、鼻が乾いて詰まる。
また、黄色い鼻が喉におちて、
咳を伴う方が多いです。
従いまして、漢方の治療としては、
滋潤させて、鼻に潤いを与え、鼻を通し、
そして、解毒させる方法をとります。
具体的には、辛夷清肺湯、排膿散及湯、
これに、連翹、麦門冬などを加えると良いです。