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関東地方も入梅し、すっかり梅雨らしい季節となりました。
陰陽五行説では『木火土金水』の『土』の時期にあたります。
また、暦の上では、夏の土用の時期です。
この時期は、湿気が多く脾が弱まりやすいため、脾を丈夫にするのが大切です。
漢方で言う、健脾利湿の考えが元になっている訳ではないと思いますが、
平賀源内が、夏の土用の丑の日に鰻を食べるようにキャッチコピーを考えたのは、
身体に精をつける意味では、理に適っているのかも知れません。
この時期、身体が重だるく、疲れやすいのは、脾の弱まりが原因です。
この時期を健康に過ごすためには、脾を丈夫にすることが大切です。
次回は、脾を丈夫にする方法についてお話したいと思います。