情報社会の落とし穴

令和6年の総務省のホームページをみると、日本国内のモバイル端末及びスマートフォンの普及率は9割を超えているそうです。
ほとんどの方が日常的に『インターネット』に触れていると考えられます。
InstagramやTwitter(x)、TikTok、ネット記事などは情報を手軽に得られる反面、次々と情報が入ってくるので知らず知らずのうちにユーザーを情報漬けにしている恐れがあります。
仕事や他のことで使いたかった脳の活動容量もそういった情報達によって早々に埋め尽くされてしまい、その日にやりたかったことへの取り組み意欲や処理速度も低下します。
朝、目覚めてスマートフォンを開くと様々な情報がずらっと並んでいます。自らで検索をしているわけでもない中で流れ込んでくる情報はご自身にとって必要な情報でしょうか?芸能人のスキャンダル、とりあえずフォローしている方のSNSの投稿、よく存じない方の政治批判、美人すぎる(イケメンすぎる)○○という見出しのネット記事など様々なものを見かけます。
入ってくる情報の中には心を不安にさせるものや憤りを感じさせるものなども混ざっています。
タイトルや写真にそそられてクリックしたものの大した内容ではなく、無駄な時間を使ったと後悔した経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。
元々は望んでいなかった情報によって使う必要のなかった感情が浪費され知らず知らずのうちに心身ともにすり減ってしまう事もあるのです。
インターネット上に掲載されている情報の中には当然正しい情報もある中で、事実とは異なり脚色した情報を載せているケースもございます。
情報に触発され自分自身と他者を比較して優劣を無意識につけてしまう、不毛な時間を過ごしてしまっている方もいるのではないでしょうか?他人と自分の間で優劣の線引きを引くことは日常生活においてあまり良い影響は期待できません。
情報はちょっとした隙から閲覧をしてもらおうと虎視眈々と待ち構えています。
関連して出てくる情報は決して親切心ではなくクリックから収益を得たいという一心でシステムが稼働しています。
そういった働きもあり不要な情報には一切関わらず必要な情報のみに触れる事も意外と難しくなっています。
思い切ってスマホ・携帯電話の電源を切ってみる
原始的な方法になりますがスマートフォンを見ない日(時間)を作ることは情報社会で疲れている方や日々情報に触れている方には非常にお勧めです。
人が手で持つことのできる荷物の量には限度があります。
情報も荷物のようなものなので、休む事なく抱え続ければ疲れてきますし、やがて抱えることが出来なくなります
飽和した情報社会である現代では情報という荷物を持つ事をやめる選択肢を選ぶ事も必要です。
荷物が減れば心身が身軽になり生活の豊かさを取り戻す事ができる方もいます。
年々便利になっていっている中でAIの使用も加速しており今後も情報社会による健康への影響には注視していきたいですね。
情報による体調不良は大きく捉えると『自律神経の不調』と考える事ができ、その時のご症状や体質に合った漢方をご提案させていただきます。
情報に触れている時間は基本的には交感神経が優位です。(クリックでイメージ画像が出ます)

漢方も自律神経のケアには有効です
- 抑肝散?
- 加味逍遙散?
- 柴胡加竜骨牡蠣湯?
- 四逆散?
- その他・・・?
漢方では例えばですが、2名の同じ症状に対して異なる種類の漢方を用いてケアすることを同病異治(どうびょういち)、2名は異なる症状ですが同じ漢方を用いてケアする異病同治(いびょうどうち)といい、1つの症状に対しても様々な方法でアプローチが出来るケースもございます。
生活習慣改善や投薬治療では状態の改善がみられなかった場合でも漢方治療ではうまく症状が改善することもございます。
是非ご相談ください。

